3ステップで入力
- 文字を入れたい場所にカーソルを置きます。Word、ブラウザーのGmail、Slack、メモ帳、VS Codeなど、どのウィンドウでもかまいません。
- Ctrl+1を押して話します。VoiceKeyboardが聞いているあいだは、POWERの真空管が温まって光ります。
- もう一度Ctrl+1を押すと止まります。オンラインエンジンでは話しながら入力され、ほとんどのオフラインモデルではフレーズごとに文字が出ます。
Ctrl+1がほかのアプリで使われている場合は、アプリでホットキーを別の組み合わせに変えられます。
英語にはどのエンジンを使うか
英語には、ロシア語専用の2つを除くすべてのエンジンが対応しています。選ぶ基準は、速さ、プライバシー、ほかの言語とまぜて話すかどうかのうち、何を重視するかです。
| エンジン | インターネット | 文字が出るタイミング | プラン | こんなときに |
|---|---|---|---|---|
| Soniox | 必要 | 話しながら | Pro | 精度を最優先したいとき、長い会議を録音するとき、英語とほかの言語を文の途中で切り替えるとき |
| 標準(Google) | 必要 | 話しながら | Free | 無料でリアルタイムに文字を出したく、一度に話すのが1言語のとき |
| Parakeet v3 | 不要 | フレーズごと | Free | 普通のパソコンで、句読点付きのオフライン入力をほどよい速さで使いたいとき |
| Whisper | 不要 | フレーズごと | Free | オフラインで複数の言語を話すとき。サイズが大きいほど正確ですが、遅くなります |
| Vosk | 不要 | 話しながら | Free | パソコンが古い、または遅いとき。英語モデルは小さめです |
オフラインモデルはアプリ内で一度ダウンロードすれば、その後は音声がパソコンの外に出ません。オンラインエンジンは文字起こしのためだけに音声をプロバイダーへ送り、VoiceKeyboardは録音を保存しません。
なまりのある英語と、日本語まじりの入力
英語が母語でない場合に役立つのは、SonioxとWhisperの2つです。どちらも言語を自分で聞き分けます(AUTOキー)。Sonioxは1つの文の中でも言語を切り替えられるので、英語のメールの途中に日本語のフレーズをまぜても、意味のない文字列にはなりません。Whisperは録音ごとに言語を判別するので、日本語の部分は別の録音にします。標準エンジンが聞くのは、キーが点灯している1言語だけです。
言語キーはRECOGNITIONパネルにあります。+を押すと「私の言語」が開くので、実際に使う言語を33言語からチェックすると、それぞれにキーが付きます。言語はエンジンごとに別々に記憶されるため、エンジンを切り替えてもリセットされません。
英語の音声入力はFreeとProのどちらで
Free
- どのエンジンでも、オンラインでもオフラインでも1日2,000語。長めのメールなら数通分、メモなら4ページほどです。
- Parakeet、Whisper、Voskを含むすべてのオフラインモデル。
- 音声・動画ファイル1つと動画リンク1件を1日に、各60分まで。
- 注意点:Sonioxは使えず、1日の上限に達すると深夜0時まで音声入力が止まります。
Pro
- 標準エンジンとオフラインモデルで、1日の単語数の上限がありません。
- Soniox:月1,500分。リアルタイムの文字、言語の判別、会議と同じ長さの録音。
- ファイルとリンクを無制限に、複数同時に、タイムスタンプ付きで。
- 注意点:Sonioxの分数は翌月に繰り越されません。使い切ると、標準エンジンで音声入力が続きます。
Proは月額$14.99、年払いなら月額$9.99で、14日以内なら返金できます。アプリは同じもので、ライセンスコードを入力するとProになります。
時間を節約する小さなコツ
- 音声入力がいちばん効くのは、ChatGPTやClaudeへのプロンプトです。打つと2分かかる内容を、20秒ほどで話せます。
- POWERパネルのカウンター(WORDSとTIME SAVED)に、音声入力した単語数と、それで節約できたおおよその入力時間が表示されます。
- 後ろから画面をのぞかれそうなときは、ライブ文字起こし画面をオフにします。文字はそのまま入力先のウィンドウに入ります。